【AIサイト制作体験記 第1話】Claude Codeの利用枠が余っていたので、日本語ガイドを作ることにした

AIサイト制作体験記 第1話 余っていたAI利用枠で日本語ガイドを作る AIサイト制作体験記

新しい連載を始めます。AIと一緒に、ひとつのWebサイトを作って公開するまでの記録です。

作ったのは「はちみつ研究所」という名前のサイト。歩くと報酬がもらえるスマホアプリの、非公式な日本語ガイドです。

第1話は、そもそもなぜ作り始めたのか。きっかけは、かなり現実的な理由でした。

🍯 この体験記について

AIを使って実際にサイトを作り、公開し、間違いを見つけて直していった記録です。「AIに頼めば正しいサイトが一瞬でできる」という話ではありません。速く進めた部分と、人間が確認しないと危なかった部分を、どちらも正直に残します。

📋 今回の実施記録

実施日: 2026年7月25日
環境: Claude Code、既存のWordPressブログ、ブラウザ
所要時間: この検討だけの正確な時間は未記録
追加費用: 0円(契約済みのAI利用料を除く)
結果: 日本語ガイドを既存ブログと分けて作る方針を決定
記録の再確認日: 2026年8月3日

使い切れていないAIが、もったいなかった

私は今、3種類のAIサービスにお金を払っています。

ところが、その中のひとつであるClaude Codeを、しばらくあまり使っていませんでした。使わなくても料金は同じです。つまり、その時点で利用できる枠が、かなり余っていたわけです。

これが、地味に気になっていました。

サービスを解約すれば節約にはなります。ただ、使わなかったのは必要がなかったからではなく、単に「これに使おう」という題材を決めていなかっただけです。腕のいい職人を雇っておきながら、仕事を頼み忘れているような状態でした。

「せっかく払っているのだから、何か形になるものを作れないだろうか」。そう考えたのが出発点です。

🔤 用語メモ: Claude Code

AIに文章を書いてもらうだけでなく、パソコンの中のファイルを直接作ったり直したりしてもらえる道具です。今回はこれで、サイトの中身を組み立ててもらいました。

余っていたAI利用枠を使って日本語ガイドサイトを作り始めるミツバチ
使い切れていなかったAI利用枠から、サイト制作を思いついた場面

ちょうど、自分が困っていることがあった

作るものを探すまでもなく、心当たりがありました。

私はTLB(The Life Bomb)というスマホアプリを遊んでいます。歩いたり走ったりすると報酬がもらえる、いわゆるM2Eと呼ばれるタイプのアプリです。

🔤 用語メモ: M2E

Move to Earn(動いて得る)の略。歩数や移動をアプリが記録して、報酬に反映するしくみのことです。

このアプリ、遊んでいると細かい数字がたくさん出てきます。ところが、その仕様を日本語で確認するのが、なかなか大変でした。

以前は日本語版のホワイトペーパー(公式の仕様説明書)が公開されていたのですが、現在は参照しにくくなっています。当時、まず目の前にあった英語版だけでも約100ページ。読めないわけではありませんが、遊びながらさっと確認するには重すぎます。

「自分が確認しやすい形に、まとめ直したい」。

これがずっと頭にありました。余っているAIの枠と、この不便。この2つが、あるとき頭の中でつながったのです。

最初は、既存ブログの中に置くつもりだった

作ると決めて、最初に考えたのは置き場所でした。

私はすでに「AIマネタイズ・ラボ」というブログを運営しています(今この記事を読んでいただいているサイトです)。素直に考えれば、その中の1コーナーとして作るのが早い。ドメインも既にあるし、アクセスも多少はあります。

ところが、ここで一度立ち止まりました。

このブログにはAdSense(Googleの広告)が紐づいています。そこへ、暗号資産に関係するコンテンツをまとめて同居させると、審査や運用の面でブログ本体まで巻き添えになる可能性がある。

自分のガイドを作りたいだけなのに、既存のブログを危険にさらすのは、割に合いません。

そこで、まったく別のサイトとして分離することにしました。この判断は、後から振り返っても妥当でした。少なくとも、サイトの目的や審査上の論点を切り分けやすくなります。

今回の学び: 余っている枠は、自分の不便と結びつける

📝 今回の学び

AIに課金していても、利用枠を余らせたまま更新時期を迎えることがあります。私もそうでした。

そのとき効いたのは、「AIで何ができるか」から考えるのではなく、「自分が現実に困っていることは何か」から考えることでした。余っている枠と、自分の不便。この2つが結びついたとき、初めて手が動きます。

作ろう、と決めるところまでは来ました。

ただ、ここでもうひとつ引っかかることがあります。これは他社のアプリを題材にしたサイトです。公式の資料を読んで、日本語でまとめて、公開する。それを勝手に始めてしまってよいのだろうか。

次回は、公式に直接聞いてみた話です。返ってきたのは、3つの条件でした。

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